素人が任意売却で家・マイホームを購入〜任意売却不動産・物件購入06

任意売却


6.必要経費再確認と買付証明書

 夫婦間では任意売却物件の購入する決意がありましたが、家としては安いが1100万円という高価な買い物にどうしても慎重になります。

 また、当該物件購入に関わる諸経費は、家主の引越し費用と賃貸借契約費(新しくアパートを借りる費用)で40万円、固定資産税の月割り分で1万円、第三抵当権抹消応諾費で10万円、仲介手数料で40万円、登記と司法書士報酬費で15万円。(第一抵当権から引越し代が20万円程出るのではないかと予想している。でなければ、その分は買い主負担。)
 他に、住宅ローン担保設定手数料で2万円、住宅ローン不動産担保保証料で45万円、火災保険で45万円。リフォームローンの保証料で40万円です。
 全てで218〜238万円程度です。

 不動産仲介業者さんには、当該物件購入に関わる諸経費の想定をメールで確認。銀行には、住宅ローン・リフォームローンで想定される諸経費確認は窓口で済ませました。

 自己資金に余裕があることも確認して、不動産仲介業者さんに購入の意思を伝えました。
 不動産仲介業者さんは、買付証明書という書類を用意してくれました。署名と捺印をして書留郵便にて不動産仲介業者さんに送りました。

 不動産仲介業者さんは、買付証明書を確認次第、売買契約の準備を行うとの事、契約予定日は約1週間後です。

 私は、契約の日に手付金(100万円)を現金で用意しなければなりません。


任意売却で中古マイホーム購入計画。ここでのポイント!

 物件購入の意思表示前に、資金計画と購入意思の確認をしましょう。

 物件購入には、買付証明書(買い付け証明書)と言う書類を出します。買付証明書は、『買いますよ』って意思表示で、一般的な生活に合わせて言うのなら『申込書』てものです。
 不動産仲介業者さんが用紙を用意してくれます。物件によっては、買付証明書を省略して、購入契約に至る場合もあるようです。

買主 買付証明書と売渡承諾書の流れ 売主が個人

 買付証明書に一筆入れる前に、契約前後の流れを仲介業者さんに必ず確認しましょう。少しでも疑問があればガンガン質問しましょう。そして、当該物件購入の気持ちに揺らぎが無いか自分自身に再確認しましょう。

 『買付証明書』は、不動産仲介業者さんを通じて、家主さんへが渡ります。逆に家主さんから不動産仲介業者さんを介して『売渡承諾書』が買主(こちら)に来ます。『買付証明書』・『売渡承諾書』は、売買契約書と違い法的拘束力は発生しませんので、キャンセルをすることは可能との事ですが、不動産仲介業者さんに確認しましょう。




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