お風呂、洗面台、水周り汚れで問題になるのは水垢、石鹸カスです。落ちにくい場合が多いです。
水垢の主成分は、カルシウム、マグネシウムなどで。石鹸カスは脂肪酸カルシウム、脂肪酸マグネシウムです。
アルカリ性の汚れの場合が多いので、酸性洗剤(クエン酸)で汚れを落としていきます。
なかなか汚れが落ちない場合は、削る方法があります。
必ず落ちますが下地への影響は出ます。まずは目立たない場所で試し、数日置いて経時変化も確認することをお勧めします。
慣れてくれば、作業の過程で目の粗さを変化させるなどして下地への影響を最小限にして汚れを落とすことが可能になります。
例えば、鏡に付いたウロコ状の水垢、石鹸カス。
メラニンスポンジを使うのもよいのですがしつこい汚れには、#2000番の耐水サンドペーパーで軽く擦ります。
その後、液体コンパウンドで擦ると磨き傷まで綺麗に見えなくなります。
*クレンザーも削るタイプの洗剤ですが、商品によっては目が粗く下地に傷をつけてしまいます。
耐水サンドペーパーや液体コンパウンドだと目の粗さが数値でわかるので扱いやすいです。
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